
初心、覚えてますか?

一昨日、昨日は仙台へ。
残念ながら牛タンは食べられませんでした。
外の気温の冷たさと
仙台の人の暖かさのギャップで
ヒートショックがおきそうでしたが
無事に帰って来れました。
父側の親戚が多く住む町なので
年明けにでもまたいけるといいな。
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「なんで美容師として働きたいと思ったのか覚えていますか?」
今日はジュニアスタイリストの方が
「サロンを変えたいけどどこに行っていいかわからない」
…という相談を持ってきてくれたのでお話していました。
ちなみに僕は「今働いているサロンを辞めろ」とは言いません。
自分の意思で『次のステップを踏みたい』という方に就職先を紹介しています。
その方も今月いっぱいで辞めるのでということでお話に来てくれました。
「今一応、自分でサロンを探しているんですけどしっくりこない」
本当に自分で行きたいサロンがあるのなら、僕には相談しに来ないですよね。
「エリアなどの希望」や、「これからどうしていきたいのか」などを伺いました。
その中ですごく印象に残った話題が
『たまに何で美容師をやっているのか、わからなくなる』
『アシスタントをやっている間に忘れそうになった』
…という話でした。
僕もなんとなくわかる気がします。
新卒でアシスタントになったときに「まずはシャンプーにうかる合格することが目的」。
次に「カラーが塗れるようになるのが目的」。
次に・・・って行動の目的がズレてきてしまうことが僕にもあったからです。
そのうちなかなかデビューチェックに受からなくて『スタイリストになるのが目的』になっている自分がいました。
デビューしたあとは「俺はスタイリストだぜ~」と調子に乗りそうになったりしました。
だけど本当は『たくさんの人の髪をキレイにかわいくして感謝されるんなら最高だ』とか
『おしゃれなかっこいい自分で数字もあげられる美容師かっけー』とか
『カリスマになって稼ぎまくるぜー』とか、
最初は目的というか、「なんとなくなりたい美容師像」が何も知らないなりにあったりして
時間が経ったり行き詰ったりすると
目的が「目の前のこと」になっちゃったりするんですよね。
でもずっと努力して成功されている方は「高い目的」を持ち続けて、さらにアップデートし続けられる方が多いんだと思います。
それも『初心』なんですね。
忘れちゃいけないなー。
そういうことをしっかり自分で管理できるといいですよね。
そうすれば大変だけど美容師を楽しめて、目的に近づけるスピードも早まるかもしれないですね。
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